大腸がん(HJさん)

たんぽぽ便り                    2019.3.19  

 

【手術から現在まで】

下血のため病院を受診。病名は大腸がん(ステージVb)。

 

20178月 手術。

術後は食事を改善。本を数冊買い、マクロビ食を始める。

毎日驚くほど便が出て(1日に7回くらい、時にバナナ大のものも)

それが玄米の排毒作用とは知らずに、

がんを切除したので大腸の通りがよくなったのだろうと思っていました。

始めは料理を作るのが大変で(料理が不慣れなのと、電子レンジを止めた)
ときどき外食もしていました。

 

20179月 肌に透明感がでてキレイになったと実感。

 

201710月 抗がん剤スタート。

 

20181月 抗がん剤3ヶ月間で終了。

食欲が戻ると、マクロビ前の食生活に戻る

恭子注:
もったいなかったですね。
やはり、正しい知識、を学ぶことが必要でしたね。

 

20182月 抗がん剤をやめて1ヶ月経っても体力が戻らない。疲れやすい。

 

20186月 恭子先生の「食べ物を変えると、からだも、運命も変わります。」河出書房 と出会い

ハッピーマクロビオティック教室に申し込む。

徐々に玄米菜食を再開する。

 

201810月 教室スタート。

朝は梅生番茶、昼は魚定食(外食)、夜は先生レシピの玄米菜食+蕎麦+焼き芋。

料理がキライだったので、お弁当までは作れず外食。

玄米以外のものが食べたくて、蕎麦は毎日食べていた。

焼き芋も甘いものが止められずだいたい毎日。小豆かぼちゃもよく食べた。

 

201811月 先生に顔のシミが薄くなったといわれた。

 

201812月 昼の外食を止め、玄米菜食のお弁当に変える。

蕎麦+焼き芋は止められず。

 

20193月現在 

術後1年半で、肝臓に転移の可能性大(5oほどの影がある)

他にも転移がないか検査中。

 



【何を食べてどう変わったか?】

病気になるまでの食事はお弁当を買うか、外食。自炊はまったくせず。

コンビニのチョコや生クリームのお菓子などを毎日。

 

当時は便秘がち。生理が来ると下痢になっていた。

便秘と下痢の繰り返しは、大腸癌によく見られるのだそうです。

 

玄米菜食にしてからは便がスーッと 便器に座っているだけで出るように。

ほぼ毎日、何回も便が出て、多いときは17回ぐらい。

現在は1日に25回ぐらい。


恭子注:
これが、どの方にも言いますが、内臓の大改革が始まった証拠なのです!

 

以前は、仕事から定時で帰ってきてもぐったりして動けず。

玄米菜食にしてからは疲れていても夜まで動ける。

 

便がよく出る

肌が以前よりはキレイになった

朝がわりと楽に起床できるようになった

花粉症がくしゃみ・鼻水が少しでるくらいで収まった

重い花粉症の症状は1日のみ(2019.3現在)

夜まで動く体力ができた



 

【こころの変化】

先生の教室に通いだして3ヶ月を過ぎた頃から、

自然と周りに対する感謝の気持ちが湧き上がってきました

 

がんが再発かもしれないとお医者さまに聞いた時

必要以上には落ち込まず 受け止めることができました。

毎日、目の前にあることを一生懸命にやって、普段と変わりなく過ごすことができています。

たとえ再発であっても、マクロビ前の食生活で再発したのではないから、

最悪の結果にはならないだろうと思いました。

 

以前の自分だったら 大きなショックを受けて悲観的になっていたことを

事実だけを淡々と受け止めていられたのも先生の教室を半年間受けてきたおかげです。

 恭子注:
心穏やかでいることは、健康の最大の条件です。

自然治癒力が増します。





自分の健康も心も いっぺんには良くなりません。

きっとがんとしばらく付き合うことになると思っていましたし、

今の状態より、いずれ、より良くはなるだろうと思っています

 

この食事を続けていくことでゆっくりと 幸せに

たとえ病気であっても 毎日を楽しく過ごせていけたらいいなと

本当に思えるようになりました。

 恭子注:
素晴らしい心の悟り、ですね。

完璧はないけれど、○○よりマシ、と感謝できれば、心穏やかです。




先生のお陰です。

自分一人ではなく、教室の同級生の皆さんと共に頑張っていることも
大きな励みになります。

皆さんに学ぶところが多く 楽しさも倍増して、
初めは教室に行くことを緊張やプレッシャーに感じていましたが、

次第に会うことが楽しみになっていくようになりました。

こうした楽しい時間を持てることにも感謝しています。


まだたった半年ですが、もっと運のよさを感じて、引き出せるように

また次の半年、教室へ通いながら学んでいこうと思います。


 恭子から一言
 
はじめは、食事がそれほど大事、とあまり思わなかったのが、だんだん授業を受けていくうちに、身体に現れる良き変化と

ともに、自覚ができてきました。

また、どこかで、ストレスを流せない真面目な性格だったので、それも影響していましたが、どんどん、明るく積極的に

なられました。良いことはすぐ実行する素直で素晴らしいお嬢さんで、体調も良くなってきました。

このレポートに書いてくださったような穏やかな心を手に入れたのですから、もう鬼に金棒、です。

必ず良くなります、と保証できます。